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松本での感謝
5月28,29日に松本で開催されたクラフトフェア松本2016。
今回で3回目の参加、初の屋外展示。
嬉しいことがたくさんあったが、その中でも特に心に残ったことは
以前に松本で器を購入された方々が
あらためて購入してくれるケースが増えたこと。
その時は事情があって手が伸びなかった方々が、
やっぱり欲しいと思い再度訪ねてきてくれたこと。
この商売をしているといつも感じているが、
器なんてものは、使えればなんでもいいと思ってしまえばそれまでのものだ。
ただメシを盛れればそれでいい。どんな安物だってちゃんと盛って食べられるのだから。
だからこそ、多様な価値観の存在する器に、なかでも特に値段が張る部類の漆器に
わざわざ足を運んで購入してくれる方々が存在することに、作っていて何だけど、
驚かざるを得ない。
びっくりする。
信じられない。
そしてだからこそ、単純かもしれないけどふざけた仕事はできないと思っている。
「ふざけた仕事ができない」とは、
決して生真面目に黙々と職人的に働くということではない。
「自分に正直な仕事をする」ことだと思っている。
個で仕事をしているからこそ、自分に正直な気持ちがいつも保たれている。
自己と仕事が何の障壁もなく一直線に繋がっていることは簡単そうでいて
実はそれは大変なことなんじゃないだろうか。
正直の解釈は色々あるだろうけど、
自分に正直な仕事を続けていく、
これが器を購入してくれる方々に対する僕なりの感謝の気持ちだ。


たくさんの方に見ていただいた


隣は南部桶正さん、公私ともに大変お世話になりました。
器の超小さい人間である僕はまざまざと思い知らされた、
懐の深い人たちが本当に世の中にはいるんだと。




1日目はすごしやすく、2日目は暑かった。




松本から戻ったら、休む間もなくジャングルのような山で漆掻きの準備が始まった




作業の準備の一環で下草を刈り道を作る
知られていないが漆掻きの作業で下草刈りはとても大事なこと


木地も届いたが
いつ塗れるんだろうか
身体が二つ欲しい
 
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「うつわベーシック 碗と椀」
2019年3月13日(水)–5月13日(月)
国立新美術館B1階 SFT GALLERY(東京)
>>詳しくはこちら
「フィールドオブクラフト倉敷」
2018年5月12日(土)–13日(日)
倉敷市芸文館前広場(岡山)
>>終了しました
「飯碗と汁椀展」
2018年3月2日(金)–3月28日(水)
うつわ京都やまほん(京都市)
>>終了しました
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